<誠賀建設株式会社様(株式会社巨摩建設様)>は、地域の総合不動産・建設会社として東京都小平市を中心に事業展開をおこなっていらっしゃいます。注文住宅・分譲住宅の新築工事からリフォーム・アフターメンテナンスまでを行う建設会社です。今回は現場監督をされている、株式会社巨摩建設の大野氏にkizukuを利用した現場管理について率直なご感想をお伺いしました。
─── 導入前にはどのような課題がありましたか?
大野氏 kizukuを導入した始めは何をするにも探り探りの状態でした。
業者さんの中にも必ずしっかり使ってくれる方と使ってくれない方がいますが、使ってくれない方に対しての指導にとても時間がかかりました。
─── 使ってくれる方とそうでない方の判別はどのようにされましたか?
大野氏 弊社ではkizukuの図書にマニュアルを保管しています。
Kizukuは誰がその資料を見たかということが確認できるので、マニュアルを見たか見ていないかでおおよその判断をしていました。
─── なるほど、そのような方法でも使っていただいているのですね。
─── Kizukuを使ってくれない方への指導にはどれくらい時間がかかりましたか?
大野氏 定着と言えるくらいまでになるのに2年はかかりました。
今では業者同士で連携を取り始めるようになってきました。
─── Kizukuをご利用になって業務時間の削減などの効果は感じられましたか?
大野氏 少し手が空くようになったなという感覚です。
Kizukuを導入したからといって全ての管理をkizukuで行うのはまだ難しいと感じています。漏れがないように直接連絡を取って確認を行うということも必ず必要になってきますが、これは必要な手間ですね。
大野氏 ただ、工事の漏れはかなり少なくなりました。トークで段取りを行っているので、何をやったかやっていないかがトークを確認するだけですぐに把握できます。
ちょっとしたタイミングでトークを開いて確認できるので非常に役立っています。
トークに書いてあるのにやっていないでは、言い訳もできませんからね。
─── そのほか、想定よりも上手くいっていると実感されていることはありますか?
大野氏 業者さん同士でもkizuku上で連絡を取り合って連携を取り始めていることが想定よりも上手くいっているところです。例えば、悪天候で工事が伸びてしまうときには業者間で連絡を取り合って協力し合ってくれています。
また、依頼通りに動いてくれる業者さんも多いので、連絡漏れも減っており、細かく報告してくれる業者さんも増えてきています。
大野氏 トークが活発になる反面、トークの読み漏らしが発生するケースも出てきているので、今後読み漏らしに対する対策を行っていく必要があると感じています。
─── 最後に、弊社のサポート体制についてご感想をお願いいたします。
大野氏 売って終わりの会社が多い中、売った後もよく会社や現場に来てくれて、現場の人の声を聞いてくれています。
私たちの要望に対して叶えてくれることもあるので、好印象です。