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    1対現場のやりとりによって、
    全員で現場を作り上げられる
    理想的な環境へ

    1対現場のやりとりによって、
    全員で現場を作り上げられる理想的な環境へ

    株式会社日興タカラコーポレーション

    [年間棟数] 159棟
    東京本部 建築部 部長 清水氏
  • <株式会社日興タカラコーポレーション様>は、首都圏を中心にマンション・アパート建築・ビル建設・土地活用と不動産管理もサポートをされている会社様です。スマホ普及の流れに乗り、約1年前から戸建分譲事業部門にてキズクを導入いただきました。導入検討段階からシステムを定着させることの難しさを意識されつつも、「全員で使う」を目標に運用を進めてこられた結果、今では見事利用率90%を達成されました。今回はそんなシステム定着のための考え方や実際に取り組まれたことを中心に、お話を伺ってきました。

  • キズク導入のきっかけ・決め手

    “慢性的な監督・職人不足に備えて、現場が使いたいと思うアプリを選びたかった”

    ────導入以前にはどのような課題がありましたか?

    清水氏 自分たちの現役時代から変わり、以前より品質の向上や効率化の追求が求められる時代になりました。現場に関わる管理もシビアになり、証跡を残すことの重要性が高まっています。
    ただ、効率化したくても電話だったり紙の指示だったりと統一されたものがない状態でした。すべてをシステム化していきたくても、業者さん側がついてきてくれないのではないかと感じていました。
    とは言え、これから先には、慢性的な監督・職人不足が予想されるので、将来を見据えた取り組みを行いたいと強く思っていました。
    その時に、「キズク」の提案を受けました。お話を伺ってみて、これからはこういった管理のカタチが普及するだろうと思いました。

  • ────では、キズク導入の「決め手」になったのはどんなところでしょうか?

    清水氏 スマホが急速に普及していったことが後押しとなり、システム導入をすることを決めてから、いろいろと調査を開始しました。当時は3社で比較検討を行っていました。
    キズクが採用に至った理由は、まず初期費用が安かったところ。正直なところ、定着するかわからないのに、高額な初期費用を払う判断はできなかったです。
    また、3社比較して、機能面ではそこまで大きな違いは感じませんでしたが、トークの部分が一般的なチャット形式で馴染み深かったです。実際に、すでに業者さんと監督でチャットを使ったやりとりはしていました。それをキズクのトークに置き換えてもらうだけなので、皆さんにも受け入れやすいと感じました。

    決め手≫現場の受け入れやすさ
  • 清水氏 とにかく職人さんに使ってもらわないと何も進まない。「やらされている」と感じた時点で使ってもらえないだろうと思ったので、候補を絞った後の最終判断は監督全員にお任せしました。

  • キズク導入・運用に対する工夫

    “一人も欠けることなく、全員が同じ環境で同じくらいキズクを使えるようにする”

    ────導入前に心配だったことはありましたか?

    清水氏 一番は「職人さんが使えるか?」です。個人事業主の多くの方がパソコンを持っていないので、そこは最後まで心配でした。監督にも同じことが言えますが、使うレベルに差がなく、全員が平均して使わないとダメだと思っていました。
    全員が必要性を感じて使ってくれることが重要であり、そこをどうクリアしていくかが導入開始時の課題でした。

  • ────実際にはどのように運用を進められましたか?

    清水氏 短期間で移行すると色々な反発が起りそうだったので、完全な定着までに1~2年はかかることを想定して始めました。
    意識していたのは、「やらされている」のではなく、「使うと便利」を感じてもらうこと。
    まずは監督に2つのことを徹底してもらいました。
    1つ目は投稿があれば必ず返事を返すこと。コミュニケーションアプリなのに、一方的で終わらせてはいけないし、社員が使わないのに職人さんに使ってとは言えないと思ったので。
    2つ目は担当監督で登録内容や報告内容に差を作らないこと。例えば、「使いたいけど図面が保存されていない。」といった状態が一番キズク離れを引き起こします。全員が同じ環境でキズクを使えるようにすることで、一人も欠けずに全員で使う状態を目指しました。

    導入定着の肝は現場の『モチベーション』
  • 清水氏 その上で、職人さんには顔を合わせる度に『キズクを使ってね』と口を酸っぱくして伝えていました。

  • 導入後の効果や改善された点

    “ただの移動時間⇒大切な作業時間に置き換えられ、大幅に効率アップ”

    ────効果や改善されたと思われる点がありましたらぜひ教えて頂きたいのですが。

    清水氏 状況の把握がしやすくなり、様々な点で効率が良くなったと実感しています。
    例えば、品質管理として以前から報告書の作成はやっていたのですが、その提出状況が見えずに困っていました。
    業者さんから提出がないのか、監督からの提出がないのか、状況が見えないまま提出を促すしかなかったのが、キズクだとどの段階で止まっているか直ぐに把握できるので、的確な指示ができるようになりました。

  • 清水氏 それから、大工さんと建材屋さんがつながることで、資材搬入の段取りや手配抜けが見えるようになりました。
    やりとりが1対1対1から1対現場になってきていて、これは理想的な環境だと感じています。
    以前だと社員の様子や現場の様子は直接現場に出向いていろいろ聞いて回らないと問題点などわからなかったのですが、今は現場の状況が良く見えます。
    監督は電車移動が多いのですが、キズクがないころは移動中電話もできないので、ただただ移動時間として過ごすしかありませんでした。今は電車内でもキズクで現場対応や報告書のチェックができ、移動時間を作業時間に置き換えられているので、非常に効率化につながっています。

    ただの移動時間が、立派な作業時間に!
  • 清水氏 監督以外の社員も、全員が現場を見ることができるので、図面が欲しいと言われれば、監督を介さずに事務所から直ぐに対応することができるようになりました。

  • これからキズクに期待する点

    “「キズクを使って全員で現場を作り上げる」を実現させる”

    ────今後キズクで取り組みたいことなどありますか?

    清水氏 導入から約1年、目標にしていたキズク利用率は90%まで達成できました。100%に近づけるための施策や7月に新しくリリースされたプロジェクト管理機能など、まだまだ取り組みたい部分はありますが、当初からイメージしていた「キズクを使って社員全員で現場を作り上げる」というのが、実現しそうな気がしています。