アントール全支店に
施工管理アプリ「Kizuku/キズク」導入完了
Kizukuプレスリリース
新築・リフォーム両部門の
統合管理で建設DXを推進
コムテックス株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役社長:竹脇正貴、以下「コムテックス」)は、株式会社アントール(本社:石川県七尾市、代表取締役:川上孝一、以下「アントール」)において、施工管理アプリ「Kizuku/キズク」を新築工事・リフォーム工事の両部門に導入し、2025年10月に全支店で本格稼働を開始したことをお知らせします。
今回導入された「Kizuku/キズク」は、アントールが加盟するLIXILのリフォームフランチャイズチェーン「LIXILリフォームショップ」向けの専用版で、基幹システム「L-BROS/エルブロス」と連携することで、顧客管理から現場管理の一元化を実現しています。


建設業界の課題とDX化の加速
建設業界は全国に約50万社が存在し、新築住宅・リフォーム市場は依然として大規模かつ重要な領域です。しかしながら、人口減少・熟練職人不足・働き方改革の影響により、効率的な現場運営とシステム運用の必要性が高まっています。
こうした課題を背景に、アントールは「Kizuku/キズク」を全支店導入する決断をしました。
コムテックスは、LIXILリフォームショップ向け専用版「Kizuku/キズク」を提供し、基幹システム「L-BROS/エルブロス」との情報連携を可能にすることで、顧客管理から現場管理までを一元化しました。業務効率の向上と協力業者の利用率向上を支援しています。


「Kizuku/キズク」導入後の
アントールへの効果
今回の導入により、以下のような効果が見込まれています。
● 新築工事・リフォーム工事を同一システムで統合管理
●「L-BROS/エルブロス」と「Kizuku/キズク」の情報連携による二重入力の削減および業務効率化
● トーク機能・図書機能による協力業者とのスムーズな情報連携
導入支援においては、アントールとコムテックスとで社員向け・協力業者向けの勉強会を複数回にわたり開催しました。これにより現場での理解度が高まり、稼働初期から安定した運用を実現しました。


現場の声と今後の展望
現場からは、「二重登録がなくなった」「協力業者とのやり取りがスムーズになった」といった声が上がっています。また、フォロー体制が整っている点も評価されています。
今後、アントールとコムテックスは協業を通じてさらなる利便性向上を図るとともに、建設DXに寄与していきます。
LIXILリフォームショップ専用版
「Kizuku/キズク」について
LIXILリフォームショップ専用版「Kizuku/キズク」は「L-BROS/エルブロス」の機能の一部のようなスムーズな連携が特徴です。また通常版「Kizuku/キズク」と同様に定期バージョンアップも適用されるので、常に最新の機能を利用できるシステムとなっています。
昨今大きく変化する業界の動向に注目しながら、弊社では、建設・建築業界でのDX化推進を支援しております。DX化推進に向けて取り組んでいるが、なかなか前に進めないとお悩みの会社様がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
