
「安心・安全・みんなの街づくり」のために
CCUSの業務でも生産性向上を!
              福地建設株式会社
[鹿児島県霧島市 創業80年以上]
業務推進室 室長様
 / 工務課 技術員様
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                    <福地建設株式会社様>は1942年(昭和17年)の創業以来、建設業で地域のインフラ整備に貢献しております。多発する自然災害やインフラの老朽化に対応する社会に貢献できる企業として挑戦し続けております。キャリアリンクを活用し、建設キャリアアップシステム(CCUS)関連の業務効率を改善されました。今回は福地建設様で試された運用ルールの中で特に効果のあったものを具体的に伺ってきました。 
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                  導入のきっかけ・決め手“管理者、技能者共に操作が簡単で、作業時間が少なく済むこと”─── 導入以前にはどのような課題がありましたか? 室長様当初使っていたカードリーダーを運用しており、手間がかかっていました。システムの操作が難しく日々の管理の負担がありました。また現場にカードリーダーや機器を持っていき、設置することも負担となっていました。 
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                    ─── では、その中でキャリアリンクを導入いただく「決め手」はどんなところだったでしょうか? 室長様管理者、技能者共に操作が簡単で、業務の生産性が上がると考えました。特に電話発信入退場では施工体制設定の手間がなく自動で施工体制に技能者が紐付くので工事着工までの時間短縮につながったことがよかったです。 技術員様工事開始前は現場に入退場用の電話番号とQRコード記載のPDFを掲示するだけですので、「土木工事の広い現場」や「現場と事務所が離れている現場」でも運用がしやすいのもよかったです。 
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                  導入後の効果や改善された点─── その他にキャリアリンクを運用してよかったことはございましたか? 室長様突発的な工事や技能者の入場にも対応しやすいことがあります。 技術員様日々の工数実績や勤務時間管理も出来て、労務安全管理が確実に出来るようにもなりました。 
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                  ─── 技能者の方の評判はいかがでしょうか? 室長様簡単で利用しやすいとのことです。また運用を続けることで就業履歴の蓄積が出来ることへの意識が高まってきました。  
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                  ─── 弊社のサポート体制はいかがでしょうか? 室長様分からない点は電話で教えてもらい、それによりスムーズにシステムの導入が出来ました。 
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                  ─── 公の場でキャリアリンクについて発表する機会があったそうですね 技術員様建設キャリアアップシステムの早期利用をしたことで、建設技術発表会という鹿児島県の研修で発表することになりました。ここで発表したことにより企業への評価が高まりました。 
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                  導入・運用に対する工夫“コミュニケーションを密にとり、定期的な管理で運用”─── 現場ではどのような工夫をされていますか? 技術員様出入口に電話番号・QRコードのPDFを掲示し、技能者の方が電話発信や顔認証による入退場登録を忘れないようにしています。 
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                    ─── CCUS側との業務の分け方はどのようにされていますか? 技術員様CCUSで現場情報入力、現場IDを発行し、それ以降業務は全てキャリアリンク側で運用しています。 
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                  ─── 現場担当者の方はどのような点に注意して運用されていますか? 技術員様現場担当者は、日々の入退場をチェックしCCUSへの連携まで行っています。技能者の入場が多い現場では、2~3日に1回CCUSへ送信し、エラーがあった場合は早めに対応できるようにしています。 
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                  ─── 福地建設様では本社の方のサポートもあるんですよね? 室長様本社管理者は新規登録事業者とやりとりをし、キャリアリンクへの登録のお手伝いをしております。 
 また就業履歴蓄積状況を確認し現場へのフォローにつとめております。
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                  ダブルチェックできちんと運用されているので、運用がスムーズに出来ているのですね。 
 本日はありがとうございました。